腎臓の機能を高めてむくみを解消

むくみが気になるなら腎臓を労わろう

むくみについて語る女性

塩分の摂り過ぎはむくみの原因となるのは有名な話ですよね。では、なぜ塩分を摂り過ぎるとむくんでしまうのでしょうか。

 

体に必要以上に塩分が蓄えられてしまうと、体内の塩分濃度を下げる為に水分量を増やして薄めようとするからです。よく、むくみ解消には利尿作用のあるカフェインやカリウムの摂取が効果的だと言われていますよね。

 

せっかく体に水分を蓄えて、塩分濃度を下げたのに、その水分を尿として体から排出してしまったのでは、また体内の塩分濃度が上がってしまうのではないかと思いますか?体内の余剰な塩分は、ちゃんと尿と一緒に体外に排出されるので、塩分濃度が再び高くなってしまうという心配はほとんどないので安心して下さい。

 

塩分の過剰摂取には注意しているし、カリウムを多く含む野菜も多く摂っているのに、むくみがでてしまうという方は、もしかしたら塩分不足かも知れませんよ。塩分の摂り過ぎがむくみの原因になるのは有名ですが、塩分不足でもむくむというのは、あまり知られていないようですね。

 

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塩分不足によるむくみには、浸透圧が関係してきます。浸透圧を大雑把に説明してしまうと、薄いものは濃い物に吸い込まれるという作用です。極端な減塩生活をしていると、口から入る水分が体の中の細胞よりも塩分濃度が低くなり、細胞が水分を吸いこんでしまうので、むくみが出てしまうんですね。

 

血液をろ過して、尿として老廃物を排出する働きのある腎臓ですが、腎臓が行う仕事は尿を作るだけではありません。体内の塩分濃度を調整し、血圧を安定させること、血液を作るためのホルモンの分泌を行うように脳に信号を送ること、骨を作るのに使われる活性化ビタミンDの生成も行っています。

 

塩分の摂取量が少なすぎて、体内の塩分濃度が下がり過ぎると、腎臓がいくら頑張っても塩分濃度を上げる事は出来ませんよね。頑張り過ぎた腎臓は疲れてしまい、機能が低下してしまう事もありますので、塩分の控えすぎもあまり良いものではありません。腎機能が低下してしまうと、むくむのはもちろん、貧血を起こしたり骨がモロくなりますし、機能が停止してしまうと、体に毒素が溜まり、命に係わる状況になりますので、腎臓に負担を掛け過ぎないように注意しましょう。

 

利尿作用のあるカフェイン、カリウム、アルコール類をよく摂取する方は、気持多めに塩分を摂るように心がけた方が良いかも知れませんね。